アロマ、お香、ルームフレグランス・・・
いい香りのするものって、いろいろありますよね。
もちろん髪にもあります。
でもだいたいが、「~でないから使う」ものだと思います。
安眠できないからアロマでリラックス。
自分では気づかない臭いを、お客様が不快に思わないように
ルームフレグランスを使う。
頭皮の臭いもそうです。
すれ違うときにふわっと香る、シャンプーの香り。
思わず目で追ってしまいがちです(笑)
でも、気をつけてください。
シャンプーのいい香り、結構強くないですか?
実はあれも「~でないから」なんですよ。
市販のシャンプーはコストをできるだけ下げて、
低価格で皆さんに使ってもらえるようにいろんな工夫がされています。
今回は香りに対してだけお伝えします。
なぜ強い香りが必要なのか?
それは、泡立ちをよくするための発泡剤、髪をサラサラにするための化学薬品、
まぁいろんなのもが入っていますが、
それらはわりと強力な薬剤のにおいがします。
それを消すために、強い香りを入れないといけないんです。
しかも泡立ちがよくても、肝心の頭皮の油汚れ(皮脂)を落とす成分は
あまり入っていません。
なので、毛穴には皮脂がつまり、あの気になる臭いになります。
「あんなに泡立つじゃない!そんなこと言って、脅したってだめよ!!」
ふーむ。。。
中華料理をした後の鍋を洗ったとき、中性洗剤をスポンジで泡立てて、洗ったあと「ぬるっ」っとしてませんか?
油、残ってますよね?
市販のシャンプーの洗浄成分は、ほとんどがキッチン用洗剤と同じものです。
頭皮の汚れは落ちません。
すれ違うとき、シャンプーのいい香りのする人も
夕方には頭皮のあの臭いがしてるはずです。
におい、香りにだまされないようにしましょう!!
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